こんにちは、fuyutsuki(@Fuyutsuki)です。
2021年からSBI証券にて三井住友カードのクレカ積立でポイント還元サービスが開始され、2022年からはマネックス証券でクレカ積立ポイント還元サービスが始まります。
このように、各証券会社で指定のクレジットカードで積み立て投資をすることでポイント還元をするサービスが始まり、競争が激化しています。
そもそもクレカ積立とは何なのか、どういったメリットがあるのか、この証券会社毎の競争が激化していく中で私がどのような投資戦略でいくのか、といったことについてまとめます。
皆さんの投資判断の参考になれば幸いです。
そもそもクレカ積立ポイント還元とは
証券会社から指定のクレジットカードで対象の投資信託を毎月購入することでポイントが還元されるサービスのことです。
証券会社によっても異なりますが、上限金額の中で購入金額のうち何%かがポイント還元されます。
※対象口座や対象商品などの詳しい条件については各証券会社をチェックするようにしましょう。ここではポイント還元率だけを取り上げます。
SBI証券のクレカ積立ポイント還元サービス
ここではSBI証券のクレカ積立ポイント還元サービスを例に説明します。
SBI証券では、三井住友カードでクレカ積立を行うことでVポイントが還元されます。
Vポイントが還元される毎月の上限額は5万円までです。
ポイント付与率は以下のようになっております。
ポイント付与率 | 対象カード |
2.0% | 三井住友カード プラチナ VISA/ Mastercard 三井住友カード プラチナ PA-TYPE VISA/ Mastercard 三井住友ビジネスプラチナカード for Owners(VISA/ Mastercard) 三井住友カード プラチナプリファード |
1.0% | 三井住友カード ゴールド(NL) 三井住友カード ゴールド VISA/ Mastercard 三井住友カード ゴールド PA-TYPE VISA/ Mastercard 三井住友カード プライムゴールドVISA/ Mastercard 三井住友カードゴールドVISA(SMBC) 三井住友カードプライムゴールドVISA(SMBC) 三井住友カードビジネスオーナーズゴールドVISA 三井住友ビジネスゴールドカード for Owners (VISA/ Mastercard) 三井住友銀行キャッシュカード一体型カード (ゴールド/プライムゴールド) |
0.5% | 三井住友カード(NL) 上記以外のVポイントが貯まるカード |
例えば、三井住友カード ゴールド(NL)でS&P500の投資信託を毎月5万円購入すると、毎月500ポイントのVポイントが貰えることになります!
こんな人にはクレカ積立がおすすめ
一例ですが、以下のような方にはクレカ積立をおすすめできるかと思います。
- 楽天証券で毎月5万円以上を積立している方(ポイント還元サービスを受けれる上限以上の金額を投資している方)
- SBI証券やマネックス証券等で定期的に投資信託を買っている方
- 新規で証券口座を作って投資信託を購入することを検討中の方
各証券会社のクレカ積立のポイント還元率
ここでは楽天証券・SBI証券・マネックス証券のクレカ積立のポイント還元率をまとめます。
どの証券会社もポイント還元される毎月の上限額は5万円までとなっています。
- 楽天証券:楽天カードから購入で積立額の最大1%の楽天ポイントが還元。ただし、2022年9月から還元方法が変更されたため注意!
- SBI証券:上述の通り、使用するクレジットカードによって0.5% or 1.0% or 2.0%のVポイントが還元される。
- マネックス証券:マネックスカードから購入で積立額の1.1%のマネックスポイントが還元される。
私のインデックス投資戦略
私はつみたてNISAでは楽天証券で毎月上限額の33,333円をeMAXIS Slim 全世界株式に投資しています。
それとは別にeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の投資信託を毎月16667円クレカ積立しています。
これにより、クレカ積立の上限額である毎月50,000円を楽天証券で投資しています。
そして、SBI証券でもクレカ積立ポイント還元サービスが開始されたため、先日三井住友カードゴールドNL(ナンバーレス)を申し込みました。
三井住友カードゴールドNL(ナンバーレス)が届き次第、SBI証券でもクレカ積立を開始する予定です。
これでSBI証券でもクレカ積立額の1%分のVポイントが毎月還元されます。
入金力の問題があり、まずは毎月1万円ずつクレカ積立をしていこうと思います。
まずはSBI証券で毎月5万円入金できるだけの入金力を高めることに集中します。
ポイントはあくまでおまけ
ここで私がこの記事で伝えたい最も大事なことですが還元されるポイントはあくまでおまけだということです。
入金力の方が最終的な利益には直結します。
また、各証券会社で競争が激化しているクレカ積立のポイント還元サービスですが、このポイント還元サービスもいずれは還元率が下がるなどの改悪が行われる可能性もあります。
仮に還元率の良いサービスが他の証券会社で始まったとしても、その証券会社でもクレカ積立を行うことができるよう入金力をあげることに集中する、というような方針を取るかと思います。
まとめ
各証券会社でクレカ積立をすることでポイント還元をするサービスが始まり、競争が激化している中での投資戦略についてまとめました。
ポイント還元率には振り回されず入金力を上げることに集中して、一貫してインデックス投資を継続していくことが大切です。
私の投資戦略が、みなさんの投資判断の参考になれば幸いです。
こちらの記事に私の投資戦略についてまとめてますので、合わせてご確認ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた、次の記事で!
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